リップグロスの種類や、使い方&選び方を紹介

リップグロスとは、唇に透明感とツヤを与えることを目的としたメークアップアイテムです。

以前は透明なものが主流で、口紅の上から塗ってツヤ感を出すサブアイテムとして使われていましたが、最近ではカラー付きのものも販売されており、口紅の代わりとして使うこともできるようになりました。

テクスチャは液状のものが多いため、フタにブラシのついた容器に入っているものが一般的です。

リップグロスの特徴・役割

唇にツヤを出す

リップグロスはとろみのついた液状になっているため、唇に塗ると濡れたようなツヤのある仕上がりになります。

唇にツヤが出るとぷっくりとした立体感がうまれ、セクシーな口元になります。

唇を保湿・保護してくれる

唇には皮脂を分泌する毛穴がないため、他の部分に比べて乾燥しやすくなっています。

リップグロスには口紅よりも多くの水分や油分が含まれているので、唇の乾燥を防ぐ保湿・保護効果が期待できます。

口紅を長持ちさせる

口紅は食事をしたり、飲み物を飲んだりすると色落ちしやすく、あまり長持ちさせることができません。

ところが、リップグロスをぬっておくと、コーティング効果で口紅が落ちにくくなりるので、メークを長時間キープすることができます。

リップグロスの種類

グロスの種類は用途によってわかれているほか、ちょっとした変わり種の商品もあります。

クリアタイプ

無色透明のシンプルなリップグロスです。

口紅の上からぬってツヤを出したり、保ちをよくするはたらきがあります。

色がついていないので口紅の発色を損なわないところがポイントです。

カラータイプ

さまざまな色がついているバリエーション豊富なリップグロスです。

それ自体に色がついているので、口紅代わりとして使うことができます。

口紅を塗る手間がないぶん、短時間でメークできるところが特徴です。

香り付き・フレーバータイプ

香料や甘味料などが配合されているちょっと変わったリップグロスです。

自分の好みの香りや味を楽しめるので、普通のリップグロスに飽きた人におすすめです。

リップグロスを使うときのポイント・注意点

塗りすぎに注意

リップグロスをぬると唇にツヤやうるおいが生まれますが、欲張ってたっぷりぬってしまうと、ツヤというより脂が浮いたようなゴテゴテの仕上がりになってしまいます。

特に唇の上下両方にぬると厚塗りになりやすいので、グロスは下唇の中央に少量だけのせ、ブラシか指でのばすだけにとどめておきましょう。

ブラシは衛生的に

リップグロスにはフタの裏にブラシがついているものが多く、そのままテクスチャをぬることができます。

ただ、唇には思った以上に雑菌が多いため、直接ブラシをつけると菌がうつってしまう可能性があります。

雑菌は放っておくとさらに繁殖し、皮膚に炎症を起こす原因となるので、ブラシを使ったらそのたびにティッシュなどできれいに拭き取るようにしましょう。

リップグロスの選び方

リップグロスを選ぶ時のポイントは、大きく分けて2つあります。

ツヤ、うるおいの良さで選ぶ

リップグロスの一番の目的は唇にツヤを与えることなので、つけたときのツヤ感、うるおい感は買う前に必ず試しておきたいところです。

実際に唇にぬって試すのが一番ですが、むずかしい場合は手の甲などに出し、よりツヤ感の引き立つものを選ぶようにしましょう。

発色の良さで選ぶ

カラータイプを選ぶ場合、口紅と同じく、発色の良さをチェックするのも大切なポイントです。

たとえば同じピンク系でも、メーカーやブランドによって発色の良さや色味が異なるので、カラー名だけで選ばないよう注意しましょう。

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