オールインワン化粧品の使い方
オールインワン化粧品は洗顔の後、化粧水・美容液・クリーム・乳液のかわりに塗るだけのシンプルケアなので、スキンケア初心者の方にもおすすめできるアイテムです。
ただ、1ステップだけの簡単ケアだけに、間違った方法でぬったり、手抜きしたりするとスキンケア効果が半減してしまいます。
逆に正しい手順をマスターすれば、より効果的にお手入れすることができるので、これからオールインワンを使用する人も、すでに愛用している人も、ぜひ正しい使い方を覚えておきましょう。
オールインワン化粧品の基本的な付け方
1.適量を手に取る
洗顔の後、オールインワン化粧品を適量手に取ります。
1回あたりの使用量はオールインワン化粧品のタイプによって異なるので、あらかじめパッケージの使用方法をよく読んで確認しておきましょう。
特にゲルタイプやジェルタイプは使用量が多すぎると肌に浸透しにくく、カスが出やすくなるので使いすぎには注意が必要です。
2.顔の5点に置く
手のひらにとったオールインワン化粧品を指先にとり、両ほお、おでこ、鼻、あごの5点にそれぞれのせていきます。
乾燥しやすいほおは他の部分よりやや多めに調整するようにしましょう。
3.中心から外にむかって伸ばす
指の腹を使って、肌の中心から外側に向かって伸ばしていきます。
このとき、たるんできたほおを少し持ち上げるイメージでぬりこむと、リフトアップ効果が期待できます。
4.ハンドプレスでなじませる
最後に、両手全体を使って顔を覆い、軽くハンドプレスします。
手の体温によって肌が温まり、血行がよくなってオールインワン化粧品の成分がより浸透しやすくなります。
こんな使い方もオススメ
上ではオールインワン化粧品の基本的な塗り方を紹介しましたが、他にもさまざまな使い方があります。
パックとして使う
ゲルタイプやジェルタイプは粘性が高く、たれにくいので、フェイスパックにぴったり。
お風呂に入っている間にゲルをたっぷりぬってパックしたり、あるいは顔全体にぬった後、ラップを貼り付けてフィットさせれば、特別な日のスペシャルケアとしても活用できます。
メイク直しにも使える
オールインワン化粧品は化粧下地としての効果もあるので、メークが崩れた時の化粧直しにも活躍します。
メーク直しに使うときは普通よりもやや薄めに塗り、乾いてからフェイスパウダーで仕上げると、まるでメークしたてのようなフレッシュ感がよみがえります。